ドーケイ、ホーテイ、クソメン割田の実録
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こっちも、アイシング・・・
割田は水風呂から出るタイミングを逸していた。
割田は仕事が終わるとこの日もプールに行った。
1時間ほどでスイムを切り上げ、ジムにあるサウナへ向かった。
割田にとってこの日は泳ぐよりも、サウナ→水風呂を繰り返すのが目的だった。
ここ最近疲れが溜まっていると感じていたからだ。
ひぃ~冷てぇ~
サウナから出た割田はゆっくりと水風呂に入った。
とはいえ割田はどれくらい入っていればいいのか分からない。
もう限界ってなるまで入ってればいいか。
楽観的に考えた割田はしばらく水風呂に入っていると、
ぁぁ、冷たい・・・
後ろから女性の声が聞こえたと思った矢先、その女性は水しぶきを上げながら
勢いよく水風呂に入った。
うわぁ、冷てーよーバカ・・・
水しぶきを被った割田は口の悪さが一瞬出たが、その女性の顔を見るや否や
ぁぁぁああ、かわいい・・・
割田は落ちた。
ぁぁ、もう無理ぃ・・・
女性は苦笑いしながら割田の方を見て水風呂を出てサウナへ入って行った。
割田も水風呂を出てサウナへ行きたいと思っていたが、
今ほど新しい炎症ができたため水風呂から出れなかった。
しばらくして炎症がおさまると、割田はサウナへ入ると先ほどの女性がいるのを真っ先に確認した。
しかし、その隣には男性がいた。
カップルかよ、ぺっ。
カップルでジムかよ、ぺっ。
カップルでジムでサウナ一緒かよ、ぺっ。
ないわ。
ない、ない、ない、ない。
つーか、他人が居るんだから水風呂そっと入ってこいよ。
ないわ。
ない、ない、ない、ない。
トゥナイナイヤナイナイヤ。
少年隊かよ。
ぺっ。
ゴキブリ系男子、口の悪さは一級品だ。
つづく。

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