うす。
ランニングのイベントに参加すると、
中学や高校の同級生と会うことがある。
会社の集いで泣く泣く参加するヤツが多い。
だいたいは立派なオッサン体型だ。
仲の良かったヤツには、気づけば声をかける。
ただ、いるよね。
別に仲が良かったわけじゃないヤツ。
完全に認識はしてるけど、声をかけるのはちょっと・・・なヤツ。
ん?いないって?
その声をかけないヤツのひとり、Cさん(仮)について。
2年くらい前に駅伝で走ってるのを見かけて、
その後、ハーフマラソンでも見かけて、
普段走ってる公園でも見かけて、
だけど一回も声をかけることはなかった。
別に仲が悪かったわけじゃない。
全然交流がなかっただけだ。
自分が前期の生徒会長で、
彼が後期の生徒会長という間柄だ。
さて。
こないだハーフマラソンで。
13キロ付近だったかな?
そのCさんとすれ違った。
すれ違いの時間て、ほんの数秒だよね。
ほとんど一瞬の出来事って感じなんだけど。
彼の表情がめっちゃカッコ良かったんだ。
額は汗びっしょりだった。
それは、久々に運動して汗だくになってるオッサンの汗じゃない。
普段から走ってきたヤツがこのレースでがんばってる結晶だ。
少し苦しい硬い表情だった。
それは、ただ苦しくてヒーヒー言ってる顔じゃない。
さあ、こっからだぞ!
そんな決意のある表情にあった。
実際のところ、どうなのかは知らない。
ただ、自分にはそう見えたって話だ。
こないだ。
アツい走りって何だ?って思ったんだけど。
Cさんのことがあって。
アツい走りをすると、きっとあんな表情になるんじゃないかって思った。
今度、走ってるとこ見かけたら。
声かけようかな?
とか思ってたら。
昨日の夜、公園でジョグしてたら見かけた。
声はかけなかった(笑)
では。
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