付け焼き刃な33日間の物語
ドーケイ、ホーテイ、クソメン割田の実録
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ズサァア・・・、、、プハァー・・・
この日も割田はプールにいた。
割田は一日中モヤモヤしていた。
昨日のことを後悔しているようだ。
あったかいお風呂に入って、
作りためたキャベツのコンソメスープを食べて、
しっかりストレッチして、
ゆっくり寝てしっかり休んで、
月曜朝はバイク乗ろう。
割田はハーフマラソンの帰り、こんな風に考えていた。
飲みいったし、ラーメンが余分だったなぁ。
だいぶ後悔しているようだ。
仕事後、割田は念のために持ってきた水泳道具を見て、
煩悩払拭スイムを決めた。
ブゥウザズサァア・・・
泳ぎ終えた割田はカッコつけてプールを上がった。
この日、プールガードが若い女の子だったからだ。
チョずいてる、って言葉がお似合いだ。
とはいえ、どうやらモヤモヤは解消したようだ。
そのまま帰るかと思われたが、チョずいた割田は家とは反対方向を進んでいた。
くぅ~~。
運動後のビールはうまい。
割田はビールを飲みながらtwitterを見ていると、ラーメンの写真を見つけた。
沸き上がるラーメン欲に勝てない、そうつぶやいてあった。
・・・・・・・・・
ズ―ッ、ズ―ッ、ズ―ッ
割田はラーメンを食べていた。
もう帰るだけだし・・・
そう思った割田は卓上のにんにくを大量投下した。
翌朝、割田はモヤモヤしていた。
5時半のアラームで目を覚ますも布団からでることはなかった。
それから10分おきのスヌーズ12回目でようやく布団からでた。
時刻は7時半、2時間もグダグダしていたのだった。
なんでこうなっちゃうのかなぁ・・・
割田はキャベツのコンソメスープを食べながら昨日のことを後悔していた。
そうこう考えながら身支度をすませ家を出た。
わかっちゃいるけどやめられない、とはよく言ったもんだよな。
割田はそうつぶやいて、走りはじめた。
つづく
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